1. ロレックスの世界

Published 2024年4月9日

ロレックス障害馬術グランドスラム

ヘルトーヘンボスのダッチマスターズ、カルガリーのCSIO スプルース メドウズ‘マスターズ’トーナメント、CHIO アーヘン、CHI ジュネーブの4つの障害馬術メジャー大会のうち、3つのグランプリで連続優勝を果たした騎手には、馬術競技における最大の挑戦として広く知られているロレックス障害馬術グランドスラムの栄誉が与えられます。

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現時点では、スコットランド出身のスコット・ブラッシュが、2014年から2015年にかけてこの偉業を成し遂げた唯一の選手です。

2013年に創設されたロレックス障害馬術グランドスラムは、当初はアーヘン、カルガリー、ジュネーブで行われるメジャー大会で構成されていました。2018年にダッチマスターズがグランドスラムに加わり、現在ではCHIOアーヘンとCSIOスプルースメドウズ ‘マスターズ’の2つのアウトドア大会と、CHIジュネーブとダッチマスターズの2つのインドア大会で構成さています。

ダッチマスターズ

1967年に中世の街並みが残るスヘルトーヘンボスで初開催されたダッチマスターズには、世界一流の騎手が集います。華麗な障害馬術とエレガントな馬場馬術が融合したこの大会は、オランダでも屈指のインドア馬術大会です。ロレックスは2014年よりダッチマスターズ グランプリのメインスポンサーとタイトルスポンサーを務めています。2024年大会は3月7日から10日まで、ロレックス障害馬術グランドスラムに含まれる今年最初のメジャー大会として開催され、日曜日のロレックス グランプリでクライマックスを迎えます。テスティモニーのダニエル・ドイサーは2015年と2022年の2度、この大会を制しています。

 ダッチマスターズ

CHIO アーヘン世界馬術競技大会

CHIO アーヘンは、アーヘン・ゾアーズの会場で、騎手も観客も熱気に包まれ、その魅力に惹きつけられます。障害馬術から馬場馬術、総合馬術、軽乗、そして馬車競技まで、世界最高峰の馬術の才能をもつ騎手たちが北半球の夏の始まりに一堂に会し、ファンを唯一無二の体験でもてなします。ロレックスが20年以上にわたりパートナーを務めるアーヘンは、伝統と卓越性を示します。

CHIO アーヘン

CSIO スプルース メドウズ ‘マスターズ’ トーナメント

カナダのカルガリーで開催されるCSIO スプルース メドウズ‘マスターズ’トーナメントは、ここで競技に挑む世界最高峰の馬と騎手のためのコースが課する難題にふさわしい壮大な会場です。ロレックスは北米随一の馬術競技会として多くのファンに知られているこの大会のオフィシャルスポンサーであり、ロレックス障害馬術グランドスラムに加算されるCPKC‘インターナショナル’グランプリのプレゼンティングスポンサーも務めています。

CSIO スプルース メドウス‘マスターズ’トーナメント

CHI ジュネーブ

ロレックスは約30年にわたり、世界で最も権威ある大会のひとつであるCHI ジュネーブのプレゼンティング スポンサーを務めてきました。この大会では、世界最大のインドア馬術アリーナに一流騎手たちが集い、熱戦を繰り広げます。ジュネーブ国際ホースショーとしても知られるこの大会は1926年に創設されました。2019年、CHIジュネーブは騎手、ジャーナリスト、馬術関係者たちの投票を元に、権威ある年鑑「L’Année Hippique」から10回目の最優秀インドア障害馬術大会と初の最優秀クロスインドア大会に選ばれました。競技のハイライトは、ロレックス グランプリとロレックス国際障害馬術騎手協会(IJRC)トップ10ファイナルです。

CHI ジュネーブ

ロレックスと馬術競技
一体となる存在

信頼関係を築いた騎手と馬の親密な関係は決して崩れることはありません。障害に立ち向かい、正確に走り、卓越性を求め、一体となります。まさにこのスポーツの精神が、ロレックスと馬術競技の強い絆を定義しています。最も名誉ある競技会とのパートナーシップにおいて、ロレックスは馬術競技の歴史を刻み続ける騎手たちを支援しています。

ロレックスと馬術競技